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namiten
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【東京総合 = 株式】東京株式市場で日経平均株価は15日、取引終了にかけて上げ幅を拡大し、前日比で+823.84円(2.52%)高の大幅続伸となった。上げ幅は今年最大だった。米中経済統計を受けて投資家心理が改善した。2ヶ月ぶりに節目の3万3000円台を回復し、7月初頭につけたバブル後高値3万3753円の塗り替えも射程圏内に入った。
15日午前の東京株式市場で日経平均株価は、終値が前日比で823円84銭(2.52%)高の33,519円70銭だった。昨日発表された米CPIが市場予想を若干下回ったことで、FRBが12月の政策金利利上げを見送るとの見方が強まり、米市場で長期金利が大幅に低下した。株式の相対的な割高感が薄れ、半導体関連の株を中心に株価を押し上げた。取引時間中に発表された中国の統計が市場予想を上回ったことも追い風となった。3万3000円台の回復は、取引時間中としては約2カ月ぶりとなる。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均指数は前日比1.42%高、新興株が多いNASDAQ総合株価指数は2.37%高。円は反発。米CPIの発表を受け一時150円10銭台まで戻った12:20現在、150円60-61銭で取引されている。