立憲代表、自民に恨み口 「自民献金集中『不公平』」
namiten
namiten
【米国総局 = ニューヨーク・東京総合 = 経済】米国の労働市場が、市場の予想に反して想定外の強さを保っている。日本時間2日夜に米労働省が発表した1月米雇用統計は、前月比で35.3万人増だった。事前にまとめられていた市場予想の18万人程度を大幅に上回った。発表を受けて、ドルが急伸。対円相場で一時1ドル148円台をつける場面があった。米10年国債(米国債10年物利回り)も金利が上昇(価格は下落)し、再び4%台にのせる場面があった。
過熱していた2021年以降の中長期的な目線で見ると、減速トレンドであることに変わりはないが、依然高い水準で推移する。
失業率は前月と同様3.7%だった。市場予想の3.8%程度を下回った。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、政策金利の引き下げ時期を慎重に判断する構えをなお崩していない。強すぎる米国経済の状況を反映し、適切な時期での政策変更が求められる。
米労働省発表資料:https://www.bls.gov/news.release/empsit.nr0.htm