【WWDC24】盛り上がり欠ける開発者会議 「後出しジャンケン」で負けた時
namiten
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【東京本局 = 東証】(プライム、コード4751、連結)サイバーエージェントは30日、25年9月期の連結純利益が前期比29%増の210億円になりそうだと発表した。市場予想の237億円を11%下回る。メディア事業での通期黒字転換と広告事業が堅調推移を見込み、24年9月期に計上したコンソールゲームの反動減を吸収する。配当は1円増配の17円を見込む。
あわせて発表した2024年9月期の連結純利益は、前の同じ期と比較して3倍の162.4億円だった。市場予想の184億円を11.7%下回ったものの、第3四半期時点での会社予想165億円とほぼ同水準だった。売上高は11.5%増の8029.9億円、営業利益は70.4%増の418.4億円だった。加えて、期末配当を前期比で1円引き上げ16円とした。
「ABEMA」関連事業が好調に推移。メディア事業の売上高は21.0%増の1708.4億円と伸長し、営業損失も前期の115.2億円から19.2億円まで縮小した。インターネット広告事業は、市場成長率を上回る7.6%増収の4363.7億円となり、営業利益は21.3%増の222.1億円。ゲーム事業は新規タイトルのヒットと既存タイトルの運用強化により、売上高は9.4%増の1959.8億円、営業利益は34.6%増の305.6億円となった。