GENDAが安い 25年2〜4月期、純利益8割減
namiten
【東京本局 = 東証】(グロース、コード9166、10時45分)アミューズメント施設「GiGO」を手がけるGENDAが安い。一時、前日比で44円(4.8%)安い854円まで下落した。前日に発表した25年2〜4月期の連結純利益は、前年同期比81%減の2億円だった。先行投資がかさんだ。通期計画に対する進捗度の低さが重荷となり、売りが優勢だった。売上高は38%増の342億円、営業利益は32%減の13億円だった。いずれもQUICKコンセンサス(2社)の359億円、23億円を下回った。

通期の会社計画は据え置いた。26年1月期(今期)の連結純利益は、前期比5割増の50億円になる見通し。売上高は4割増の1570億円、営業利益は3割増の105億円を見込む。売上高は市場予想の1549億円をわずかに上回るが、営業利益、純利益は下回る。東京東海とSMBC日興は11日、一旦はレーティングを据え置いた。立花証とSBIは11日夜時点でレーティングを更新していない。
25年2〜4月期 | 通期市場予想 | 通期会社計画 | |
売上高 | 342億円 | 1549億円 | 1570億円 |
前期比 | +38.8% | +38.6% | +40.4% |
営業利益 | 13億円 | 106億円 | 105億円 |
前期比 | -32.4% | +33.1% | +31.8% |
純利益 | 2億円 | 56億円 | 50億円 |
前期比 | -81.7% | +70.5% | +51.3% |
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