商品金が続伸 田中、初の2万2000円台
namiten
【東京本局 = 経済】(国内商品、金、10時32分)連休明け14日、商品金が大幅に続伸している。田中貴金属が朝方発表した買取価格は1グラム=2万2135円と、初めて2万2000円台をつけた。小売価格は2万2326円。国内の政局や米中の通商政策をめぐって不透明感が強まり、株から流出したマネーの一角が安全資産とされる金に向かった。国内金先物は、中心限月6月物で前日比880円(5%)前後高い2万600円台前半と、2日ぶり反発。最高値を更新し、10時30分現在では今日の高値圏で推移している。
外為相場では、円相場が1ドル=152円61銭と2日ぶり高値をつける場面があった。円安が進むと歩調を合わせるように金と株も買われた。日経平均株価は寄り付き直後に1.6%安の4万7300円台をつけた後、下落率を0.4%の縮小した。これまでの高値は4万7865円65銭。
アドテストが下げ渋っている。ソフトバンクGが5%を超えて下げている。良品計画が大幅反発し、制限値幅の上限(ストップ高水準)に肉薄している。竹内製作が買われている。安川電は4日続伸。上方修正を発表してから上値を追う展開が続いている。
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