ジャニーズ事務所、社長交代へ　後継は東山紀之氏

7日14:00より、ジャニーズ事務所は都内で記者会見を行った。
会見の冒頭で藤島ジュリー社長は「故ジャニー喜多川による性加害問題について2023年8月特別チームによる提言が公表されましたが、ジャニーズ事務所としても個人としましてもジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております。被害者の皆さまに心よりおわび申し上げます」と明言。事務所として初めて謝罪した。

また、同会見で藤島ジュリー社長は、特別チームの提言を真摯に受け止め、9月5日をもって社長を辞任したことを発表。その後任として、所属タレントの東山紀之氏が新社長を務めることを明かした。

会見では、関係者らが以下のようにコメントしている：

• 井ノ原快彦氏：ジャニーズ入所時の「疑惑はえたいの知れない、触れてはいけない空気。あの時は言えなかった。」と後悔の意を示す。
• 東山紀之氏：自身の過去の行動の不足を反省し、今後の再発防止策の実施を強調。年内で活動を終了。
• 藤島ジュリー前社長：被害者への補償実施を明言。

ジャニー喜多川前社長の性加害をめぐる問題でジャニーズ事務所の藤島ジュリー社長が、性加害について認めて謝罪し、社長を辞任した。後任は、同事務所所属の東山紀之氏だという。

藤島ジュリー氏は「ジャニーズ事務所としても個人としましてもジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております。被害者の皆さまに心よりおわび申し上げます。」と謝罪した上で「私は9月5日をもって社長を辞任いたしました。新しい社長は同席している東山が務めます」と述べた。

後任の東山紀之氏は「心身ともに辛い思いをした方々に本当に申し訳なく思います。この事実に真摯に向き合うため私は年内をもって表舞台から引退をします。」と述べ、年内をもって活動を休止すると表明した。

NHKは7日14:11、ニュース速報で、ジャニーズ事務所現社長の藤島ジェリー氏が性加害認め辞任すると報じた。新社長は東山紀之氏が就くという。