サークル機能に王手　X、10月31日を持って機能廃止と発表

namiten

#特報 #国内最速報道 #速報〈6:02〉

サークル機能廃止に王手がかかった。X Corp.が10月31日、サークル機能を終了することが今日、分かった（詳細は画像）。X社はコミュニティ機能やDM機能などの代替機能を使うよう呼びかける。
ThreadsやMSTDNといった競合プラットフォームへのユーザー流出や、大規模なリストラによる開発者不足で、Xは重複している機能を一本化し開発リソースを集中させ競争力を強化したいという思惑がある。マスク氏はこれを報じたX News Dailyに「🫡」とだけ反応した。

この方針は7月初めに同社のデザイン設計を担当するアンドレア氏とX上で会話した際に判明したもので、当サイトも7/8付で伝えている（関連記事）。詳細はそちらの記事をお読みいただきたいのだが、簡単にやり取りを紹介する。

テックブロガーのロバート氏が「コミュニティやサークルのエンゲージメントが非常に少ない。彼ら（X）はこれらの機能の存在価値について考えるべきだ」とX上に投稿。これにアンドレア氏が「コミュニティ機能を強化している」と返信。さらに「ああ、私も別にサークル機能のファンではない」と付け加えるとマスク氏がこれに同調。「コミュニティとダイレクトメッセージを強化し、サークル機能を廃止すれば良い」と持論を展開した。彼の意見はXの意見と同義であることから、この時点で多くのテクノロジーメディアは「サークル機能廃止の方針」と伝えていた。

あれから約2ヶ月半がたった日本時間の今日、X News Dailyは来月末で廃止が決定したと報じた。マスク氏は、TwitterがXに名称変更した時に社員に送られた際と同様「🫡」という絵文字だけ返信した。