ドル急落、一時144円前半 米雇用統計発表で
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【東京総合 = 社会】Appleはカード発行会社との提携を解消する。米有力紙のWSJウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。
米WSJによると、米Appleは早ければ15ヶ月以内に米金融大手のゴールドマン・サックスとのクレジットカード事業の提携を解消する。
関係者も、Appleは15カ月をめどに、クレカ事業の契約解消を提案する文書をゴールドマン側に送付したと語った。提携を解消すれば、両社が提携してサービスを開始した「Appleカード」をはじめ、貯蓄口座を含む消費者向けサービス全体が対象となる。
一部報道で契約を引き継ぐと伝えられたアメリカン・エキスプレスも、契約の条件などをめぐってアメックス側が懸念を示しており、協議は暗礁に乗り上げている。
Appleは独自の経済圏「Apple経済圏」の確立に向けて動いている。主力事業のスマホやノートPC市場の低迷が長期化する中で、新たな主要収益源を目指して2019年に開始した。Appleカードと同社の貯蓄口座を紐付けると、預金金利が4.15%になるサービスを展開するなど、ユーザーの囲い込みを狙っていた。