日経平均、急反発 一時700円高、自立反発の押し目買い優勢
namiten
【東京総合 = 株式】日経平均株価は東京株式市場で4日、急反発し、前日比321円29銭(0.81%)高の3万9773円14銭で今日の取引を終えた。前日の米経済指標を材料視した買いや、自立反発の押し目買いが優勢だった。上げ幅は一時700円を超えた。ただ午後は伸び悩み、321円高で終えた。
東証プライムの値上がり銘柄数は1010、値下がりが575、変わらずで66だった。値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回るのは3月29日以来。値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
業種別では33業種中29業種が値上がりした。値上がり上位には電気・ガス、非鉄金属、鉱業、保険などが顔を出した。半面、空運、水産・農林、鉄鋼が下げた。
日経平均の寄与度トップはソシオネクスだった。証券会社による投資判断引き上げが好感しストップ高となった。ファナック、SBG、TDK、リクルートがこれに続いた。
銘柄名 | 株価 | 前日比 | 寄与度 | |
---|---|---|---|---|
ソシオネクス | 4,689 | +700 | +17.55% | +22.88 |
ファナック | 4,314 | +132 | +3.16% | +21.58 |
SBG | 8,780 | +93 | +1.07% | +18.24 |
TDK | 7,615 | +173 | +2.32% | +16.97 |
リクルート | 6,671 | +156 | +2.39% | +15.30 |
TOPIXは反発した。前日比25.49(+0.94%)高い2732ちょうどポイントで取引を終えた。
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