NexTone、4〜6月期は増収増益　純利益13%増、著作権管理が好調

速報 15:01
【東京本局 = 個別銘柄】著作権管理事業のNexToneが8日発表した2024年4〜6月期の連結純利益は、前年同期比13.2%増の1.7億円だった。著作権管理事業やDD事業が好調で、利益を押し上げた。当社の独自予想を23.1%上回った。売上高は2.2倍の48.2億円、営業利益は4.9%増の2.3億円だった。営業利益は会社計画の2倍だった。

売上高は前年同期比2.2倍の48.2億円と大幅に伸長した。レコチョクの連結子会社化による規模拡大が寄与した。

事業別では、著作権管理事業が好調で、管理楽曲数が前期末から3.4万曲増加し56万曲を超えた。また、デジタルコンテンツディストリビューション事業も堅調に推移し、取扱原盤数が前期末から6.4万原盤増加して132.7万原盤となった。

営業利益は前年同期比4.9%増の2.3億円となった。レコチョクグループの成長分野や新規事業への先行投資を継続しながらも、増益を確保している。

通期業績予想は据え置き、売上高200億円（前期比48.9%増）、営業利益10億円（同52.2%増）、純利益6億円（同13.0%増）になりそうだとしている。

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