トーセイの今期、純利益1割上振れ 不動産が好調
namiten
【東京本局 = 東証】(プライム、コード8923、連結)トーセイは7日、25年11月期(今期)の連結純利益が前期比17%増の140億円になりそうだと発表した。従来予想から12億円上振れ、過去最高益を積み増す。QUICKコンセンサス(4社)の131億円も上回る。売上高は同19%増の981億円に下方修正した。従来予想は1020億円だった。不動産事業で一部物件の販売を翌期に見送ったため。営業利益は従来計画を据え置く。同16%増の216億円になる見通し。不動産再生事業が好調で、ホテル事業も底堅く推移する。
あわせて、今期の年間配当を98円とする方針を取締役会で決議した。従来予想は89円だった。中間無配・年98円配とし、前期実績を19円上回る。前日終値をもとに算出した年間配当利回りは3.7%となる。また11月時点の1株を2株に分割することも発表した。
同日発表した25年12〜5月期の連結決算は、純利益が前年同期比21%増の122億円だった。売上高は同14%増の660億円、営業利益は同18%増の176億円だった。
決算を受けてトーセイは荒い値動き。決算直後は下げに転じたものの、まもなく切り返した。一時、前日比で54円(2.0%)高い2645円まで上昇する場面があった。15時現在は上げ幅を縮小し、0.7%高で推移している。

広告