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日経平均、3日ぶり大幅反発 一時600円超高、米株高・円安が好感

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【東京総合 = 株式】日経平均が乱高下している。前営業日までの2日間で1100円以上下げていた日経平均は11日、東京株式市場で一時600円を超える上げ幅を見せた。前週末比483円94銭(1.50%)高の3万2791円80銭で今日の取引を終えた。

前週末の円高が一服したほか、米雇用者指数がほぼ市場予想通りに通過したのに伴った米株高で東京市場も買いが先行した。ただ、午後に入ると買いの勢いは鈍り、高値圏で膠着した。上値を追う展開は続かなかった。今週から来週にかけて相次ぐ中央銀行の金融政策決定会合を前に、積極的に買う動きは限られたとみられる。円安の恩恵を受けやすい外需の上げが目立った。第一三共が一時5%超の大幅高だった(終値は+3.76%)。一方で、ニトリやサイバーエイジェントなどは下げた。

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